町野公彦のマーケティング・ブリコラージュ

次の時代に手渡したいビジネス名言

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「未解決問題」がイノベーションの糸口。

「今解決されていない問題が、後になればニーズなんだ。」 (「Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール」 ランダル・ストロスより引用) 先日、大学病院で皮下腫瘍除去術という手術を受けた。 というのも、約2か月ほど前、左脇腹…

「状況」に語りかける。

「誰がいつ読んでも面白い小説など存在しない。 小説に普遍的な面白さなどない。 誰かが、ある時に、ある状況のなかで読んで、その作品は面白い。 そうした出会いのなかにしか読書の悦びはありえない。」 (日本経済新聞2015年7月26日「半歩遅れの読書術」)…

「ないこと」によって、「あること」を語る。

「私は傲慢だった。 自分の人生を生きることだけで必死だった。流れていく時間の残酷さを知らなかった。 目を向けていたのは、自分の中を流れ、渦を巻く時間についてだけであり、時間がまるで加速度がついたかのように、老いゆく者の中を流れていることから…

不合理の中にこそあるもの。

「今は世の中の不合理の中にこそ、ビジネスチャンスがあると思う。 その不合理を感じたり憤ったりする心が大切なのだ。 多いか少ないかは別にとしてあなたが不合理と感じることを、 他の人も不合理と感じているはずだ。 その不合理を正していくことがビジネ…

「答えのない時代」に。

「自分が小説を書く上で重要なことは心情を伝えることなのだ。 知的な意見を伝えたいわけでも、何かについて議論したいわけでもない。 偶然にそうなってしまったら、それはそれでいい。けれど、基本的に私はとてつもなく大きく、とてつもなく重要な事に対す…